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「何もない」から始まった夜ごはん。
📖 Diary

「何もない」から始まった夜ごはん。

夜になって、そろそろ何か食べようかなと思って冷蔵庫を開けました。

……ない。

正確には、何も入っていないわけではないんです。

調味料はあるし、使いかけのものも少しある。
でも「これを食べよう」と思えるものが、見当たらない。

こういうときって、一度冷蔵庫を閉めたあと、なぜかもう一回開けませんか。

私は開けました。

もちろん数分で中身が増えているはずもなく、二回目もほぼ同じ景色でした(笑)

【1枚目の写真】

ないなら、あるものを集めてみる

諦めて何か買いに行こうかなとも思ったけれど、もう夜だし、着替えて外へ出るのもちょっと面倒。

そこで今度は「食べたいものを探す」のをやめて、使えそうなものを探すことにしました。

卵がひとつ。

少しだけ残っていた葉もの。

ミニトマト。

パンもある。

それから、パンに挟めそうなハムも発見。

さっきまで「何もない」と思っていた冷蔵庫なのに、一つずつ取り出して並べてみると、意外とそれらしくなってきました。

人間、急に現実的になります。

豪華じゃないけど、夜ごはんになった

パンは軽く焼いて、ハムを挟む。

卵は目玉焼きにして、残っていた野菜を横に少し。

スープも凝ったものではなくて、家にあったもので簡単に。

料理と呼ぶには少し申し訳ないくらいの夜ごはんだけれど、お皿にまとめてみたら思っていたよりちゃんとして見えました。

【2枚目の写真】

さっきまで冷蔵庫の前で、

「今日、本当に何食べよう……」

って固まっていたのに。

完成したお皿を見た瞬間だけは、ちょっと得意げです。

よし、できた。

選択肢が少ないからこその出会い

食べてみると、これが普通においしい。

特別な料理ではないし、誰かにおすすめするようなレシピでもありません。

でも、夜の静かな部屋で温かいスープを飲んで、焼いたパンを食べていると、それだけでちゃんと一日が終わっていく感じがしました。

冷蔵庫に何もないと思った夜。

正しくは、私が最初に見つけられていなかっただけだったのかもしれません。

少し残ったものを集めたら、それなりに一食になった。

こういう小さな「出会い」は、なんだかちょっと嬉しい。

とはいえ明日はちゃんと買い物に行こう。

AI-Ri

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