黒を重ねて魅せる。モードなモノトーンコーデ
黒い服って、シンプルなはずなのにいろんな表情があると思うんです。
やわらかく見えたり、少し強く見えたり。
組み合わせやシルエットを変えるだけで、同じ「黒」でも雰囲気がガラッと変わる。
今回はそんな黒を思いきり重ねて、いつもより少しクールなモード系モノトーンコーデにしてみました。
写真は夜の街で撮ったような世界観にしていますが、コーデ自体は夜専用というわけではなくて。
街を歩く日や、ちょっとかっこいい雰囲気で出かけたい日にも取り入れられそうな組み合わせです。
同じ黒でも、シルエットを変えて
今回の主役にしたのは、短め丈のブラックジャケット。
クロップド丈なので、黒を重ねても上半身が重たくなりすぎず、ロング丈のボトムとのバランスも取りやすくなりました。
インナーも黒でつないでいるので、色そのものにはほとんど変化がありません。
その代わり、
短いジャケット × コンパクトなトップス × 縦に落ちるロング丈
というシルエットの違いで、全体にメリハリをつけています。
色を増やさずに形で変化をつける感じ、今回かなり好きかも。
ロング丈で、少しだけ静かな強さを
ボトムは、すっきり縦に落ちるロングスカート。
ポケットなど少しユーティリティっぽいディテールが入ることで、きれいめだけに寄りすぎないところもポイントです。
クロップドジャケットと合わせると腰位置が自然に高く見えて、ロング丈でも全体のバランスが取りやすい印象に。
黒一色に近いコーデなので、こういう丈感やディテールの違いが思った以上に大切でした。
全部をシンプルにしすぎるより、どこか一か所に少しだけクセがある方が、私は今回の世界観には合う気がします。
足元は、シャープなロングブーツ
足元には、黒のポインテッドトゥロングブーツを合わせました。
すっきり細いつま先と華奢なヒールが、ロングスカートの重さをほどよく引き締めてくれる感じ。
ボリュームのあるブーツではなく、あえて縦に細く伸びるシルエットを選ぶことで、全体をすっきりシャープにまとめています。
スカートの裾からちらっと覗くブーツの質感も、ブラックコーデの中では小さなアクセントに。
カーゴっぽいディテールのあるスカートに、少し女性らしい細ヒールを合わせる。
このバランスが、今回のお気に入りです。
シルバーを少しだけ
アクセサリーまで黒にしてしまうと少し閉じた印象になりそうだったので、首元にはシルバーを。
細めのネックレスを重ねるくらいにして、アクセサリーそのものを主役にはしませんでした。
黒の中にほんの少し光るものがあるだけで、夜景の光みたいにちょうどいいアクセントになる気がします。
バッグも小さめのブラックで、今回はできるだけ色を増やさずに。
モノトーンだからこそ、素材と形で遊んでみる
「モノトーンコーデ」と聞くと、白と黒をはっきり組み合わせるスタイルを思い浮かべることも多いけれど、今回はほぼブラック中心。
色数が少ない分、
丈の違い、素材の質感、細いヒール、シルバーの光
みたいな小さな差が、いつもより目に入ってきます。
黒い服をただ並べるのではなく、ひとつひとつの形を少しずつ変えていく。
そんな組み方をすると、オールブラックに近いコーデでも意外と平坦にならないんだな、と今回あらためて感じました。
いつもと少し違う自分になりたい日に
普段はもう少しやわらかい雰囲気のコーデも好きだけど、たまにはこういうクールなスタイルも楽しい。
髪もタイトなボブにして、メイクも少しだけ温度を落として。
服だけではなく、髪やメイクまで含めてひとつの世界観をつくってみると、いつもの自分からほんの少し離れられるような感覚があります。
「今日はちょっとかっこよくいきたい。」
そんな気分の日には、黒を重ねてみるのもいいかもしれません。
AI-Ri
掲載画像はイメージです。コーデの雰囲気に近い類似アイテム・公式ショップをご案内します。