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宇宙の日、夜空を着ながら天体観測
📖 Diary

宇宙の日、夜空を着ながら天体観測

9月12日は「宇宙の日」らしい。

普段なら、たぶんそのまま通り過ぎていたと思う。

宇宙って、あまりにも大きくて遠くて、
自分の日常とはずいぶん離れたところにあるものみたいだから。

でも今日は、せっかくなら少しだけ近づいてみたくなった。

難しいことを勉強するとか、
宇宙について詳しくなるとかじゃなくて。

もっと私らしく。

夜空を、服にしてみる。

そんなところから始めてみました。

オリジナルデザイン

最初に考えたのは、紺色の服に星を散りばめること。

でも、それだけだと少し分かりやすすぎる気がして。

「宇宙の日だから宇宙柄を着ました」ではなくて、
普通に見てもちゃんと好きになれる服で、よく見ると夜空を感じる。

そんな一着にしたかった。

ベースは、深いネイビー。

そこに青や紫をほんの少しにじませて、
小さな光を不規則に散らして。

星座をきれいに並べるというより、
夜空を見上げたときの、どこまで続いているのか分からない感じを残してみました。

キャップとゆるめのスウェット。

ボトムは、淡いデニム。

せっかく宇宙がテーマなのに、組み合わせ自体はかなりカジュアルです。

でも星を見上げるなら動きやすさも大事かなと。

服だけが特別すぎるより、
いつもの服装の中に、少しだけ知らない景色が混ざっているのも何か良い。

「夜空を着る」って言うと大げさだけど、
実際に着てみると、思っていたよりずっと日常に馴染みました。

いつもより少し遅い時間まで

そして夜。

せっかくなので、レンタルしておいた望遠鏡まで用意してみました。

普段、星を見るためだけに立ち止まることなんてほとんどない。

空を見ても、

「今日は晴れてるな」

とか、

「月がきれいだな」

くらい。

それなのに望遠鏡がひとつあるだけで、
急に空の向こう側に何かがあるような気がしてくる。

目の前にはいつもの街の明かり。

そのずっと上には、星。

同じ場所にいるのに、
見ている方向を少し変えるだけで景色が全然違う。

今日着ている服の柄も、
さっきまでただのデザインとして見ていたのに、

空を見たあとだと、なんとなく違って見えました。

服の中にある小さな光と、
空の向こうにある本物の光。

もちろん全然別のものなのに、
今日は少しだけつながっているような気がする。

宇宙は遠い。でも、夜空は近い。

宇宙について詳しいわけじゃないし、
今日一日で何かを理解したわけでもありません。

それでも、

「今日は宇宙の日なんだ」

と知っただけで、
いつもより長く空を見ていた。

服を一着考えてみた。

望遠鏡をのぞいてみた。

それだけで十分なのかもしれません。

記念日って、
何か大きなことをしなくても、

いつもなら気にしなかったものに目を向ける理由

になれば、それだけでちょっと面白い。

9月12日。

今日は、少しだけ夜空を着てみました。

そして最後は、服じゃなくて、
ちゃんと本物の夜空を見上げて。

いつもの一日が、
ほんの少しだけ遠くまで続いているように感じた夜でした。

また来年も、この日は空を見ようかな。

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